横浜市の認可保育所で園児への誹謗中傷、審議会が「いじめに相当」と認定
横浜市の保育所で園児への誹謗中傷、審議会がいじめと認定

横浜市中区の認可保育所に通っていた園児が、複数の園児から誹謗中傷などを受けた問題で、市は8日、外部の専門家らによる審議会の検証報告書を公表した。保護者が市へ報告した4件のうち3件の事実を確認。「ゴキブリをつけてやる」など新たに2件も事実と認め、「いじめに相当すると考えられる行為」と結論付けた。

報告書の内容と事実認定

報告書によると、園児は年長クラスだった2024年10月に別の園児から容姿への誹謗中傷を受け、卒園間際には「死ね、バカ」と書かれた手紙を受け取るなどした。

未就学児はいじめ防止対策推進法の対象外だが、5件は同法が定義する「いじめ」の要件を年齢以外は満たしているとした。保育所は一定程度介入したとして「ネグレクト」とは判断しなかった。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

再発防止策の提言

園児は心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症したとして保護者が因果関係の検証を求めていたが、法的判断や医療的評価が含まれることから検証の対象外とした。

審議会は市などに対し、〈1〉子供の異変の察知や保護者への連絡についてマニュアルを整備する〈2〉研修を実施する――といった再発防止策を講じるよう提言した。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ