職場の謎ルール、実は同調圧力やジェンダー偏見が背景に?
職場の謎ルール、同調圧力やジェンダー偏見が背景に?

職場に残る「なんとなく」のルール

社則に明記されているわけではないが、なぜか存在する「職場の暗黙のルール」。働き方改革やリモートワークの普及が進む一方で、職場には依然として「なんとなく続いている」謎ルールが残っている。明確な理由がないまま受け継がれるその慣習は、時に効率やモチベーションに影響を与えることもある。

マイナビニュースは会員300人を対象に「職場のルール」に関するアンケートを実施(調査時期:2026年6月11日、調査方法:インターネットログイン式)。その結果と、漫画連載「面接でやらかした話」を執筆するいとうちゃんのイラストで、職場の謎ルールの実態を紹介する。

通勤時の「アレ」が恥ずかしい

漫画「職場の謎ルール」第1話では、「忘れずにアレつけないと…」と題し、目立つからちょっと恥ずかしい通勤ルールが描かれている。具体的な内容は、例えば「通勤中は必ず名札をつける」「指定されたバッジを着用する」など、会社によって様々。このようなルールは、なぜ必要なのか明確でないまま続いているケースが多い。

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アンケートでは、回答者から「なぜ必要なのかわからないルールがまだある」といった声が寄せられており、形骸化した慣習に悩む社員の存在が浮き彫りになった。

謎ルールが生まれる背景

謎ルールは、多くの場合「前からそうだったから」「誰かが不快に思うかもしれないから」といった曖昧な理由で受け継がれてきた。しかし、その背景には組織の同調圧力や上下関係、ジェンダー意識の偏りなどが潜んでいることもある。

例えば、女性社員にだけスカート着用を求めるドレスコードや、上司がいる前での席順の固定化など、時代にそぐわないルールが残っているケースも。形骸化したルールを放置せず、今の時代に合った働き方を模索することが、健全な職場づくりの第一歩だと専門家は指摘する。

いとうちゃんの漫画で見るリアルな職場

漫画を手がけるいとうちゃんは、漫画・イラストレーターとして活躍中。「ネクラな性格で基本家にこもっているため…白い」と自嘲気味に自己紹介する一方、世界を俯瞰するのが趣味で、日々の出来事や感じたことを漫画で綴っている。最近はグッズ作りに夢中で、LINEスタンプ・着せかえ・絵文字も展開中。

いとうちゃんの描く「職場の謎ルール」シリーズは全199話に及び、多くの共感を呼んでいる。読者からは「うちの会社だけじゃなかったんだ」「このルール、意味ないよね」といった声が上がっており、SNSでも話題を集めている。

謎ルールを見直すきっかけに

今回のアンケート調査は、マイナビニュース会員300人を対象に実施。調査結果からは、多くの職場で「なんとなく」続くルールが存在することが明らかになった。特に、リモートワークの普及で従来のルールが形骸化したにもかかわらず、オフィス回帰に伴い復活したケースも報告されている。

働き方改革が叫ばれる現代、謎ルールの存在は生産性や社員のモチベーションに悪影響を及ぼす可能性がある。各企業がルールの意味を再考し、必要に応じて廃止・変更することが求められている。いとうちゃんの漫画は、そんな見直しのきっかけとしても注目されている。

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