渋谷から3駅6分なのに再開発されない街・祐天寺の正体、地名は意外にも新しい
渋谷から3駅6分なのに再開発されない街・祐天寺の正体

渋谷から東横線で3駅、約6分の場所にありながら、大規模な再開発が進まない街がある。それが祐天寺駅周辺だ。駅正面から真っ直ぐ延びる祐天寺駅通り、蛇行した道に店舗が点在するみよし通り、おしゃれな店舗が並ぶ昭和通りなど、昔ながらの商店街の雰囲気を残している。

駅周辺の住宅地と地名の由来

商店街の通りから1本路地に入ると、閑静な住宅地が広がる。小規模なマンションもあるが、戸建てのほうが多い印象だ。駅西側の五本木エリアは敷地にゆとりがあり、凝った洋風デザインの住宅が多く、良好な住宅地を形成している。一方、駅東側の祐天寺エリアの一部では斜面に住宅が並び、高台から渋谷や中目黒の超高層ビルを望むことができる。

駅東側には駒沢通りという大通りが通っているが、沿道の建物も中低層で、高くても10階に満たない規模だ。

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「祐天寺」という地名は意外にも新しい

祐天寺という地名は「寺」が付くため、寺に由来し古くから存在する地名だと予想されるが、実際は1968年(昭和43年)の住居表示施行によって誕生した比較的新しい地名である。長らく農村だったこの地域は、戦後からほぼ変わっていないエリアもあり、再開発の波が及ばない街としての姿を今に残している。

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