冬季五輪で男女を通じて日本勢最多となる通算10個のメダルを獲得し、今春に引退したスピードスケート女子の高木美帆さんに4日、国民栄誉賞が贈られた。高木さんは「自分ひとりでは、ここまで来ることはできなかった」と喜びを語った。
首相官邸で表彰式
首相官邸で開かれた表彰式で、高市早苗首相は「歴史に残る快挙を成し遂げ、国民に広く夢と感動を、社会に明るい希望と勇気をもたらした」と語った。表彰状と、記念品として包丁の10本セットが贈られた。
高木さんは「引退し、親と過ごす時間が増えた。一緒に料理する時間が作れたら」と話した。
4大会連続出場、通算10個のメダル
高木さんは5歳からスピードスケートを始め、15歳で2010年のバンクーバー五輪に初出場。今年2月のミラノ・コルティナ五輪まで計4大会に出場し、通算10個(金2、銀4、銅4)のメダルを獲得した。今年3月の世界選手権を最後に現役を引退した。



