サザン関口氏の会社、5億円超の申告漏れ 国税局が損金計上を指摘
サザン関口氏の会社、5億円超の申告漏れ 国税局指摘

人気バンド・サザンオールスターズのメンバー(ベース担当)の関口和之氏(70)が代表を務める音楽関連会社が、2023年9月期までの3年間で5億8650万円の申告漏れを東京国税局に指摘された。法人税の追徴税額(更正処分)は、過少申告加算税を含め約5300万円。

株売却の損金計上をめぐる指摘

税理士法人(東京都中央区)と契約し、税務申告はしていたが、株売却の損金計上について「税負担を不当に減らした」と判断された。関係者への取材でわかった。

代理人弁護士の説明

関口氏側の代理人弁護士は取材に、納付済みとした上で「税理士から合法的に税負担を軽減するための取引という説明を受けていたが、一連の取引の仕組みを知らされておらず、具体的な方法は把握していなかった」などと説明した。

税理士側の代理人弁護士は「税務上の損金を生じさせることを目的として行ったのではなく、別の経済的な目的に基づく取引だった。具体的には守秘義務があり、回答できない」とした。

民事訴訟も係争中

双方で民事訴訟を起こしているという。指摘を受けたのは、関口氏が代表の「のほほん」(東京都目黒区)。登記簿などによると、事業はウクレレ販売や音楽教室、楽曲の企画制作や著作権管理などとされる。