山口県下関市は19日、介護報酬を不正受給したとして、同市彦島福浦町のリハビリデイサービス事業所「福浦リハビリデイサービス」を運営する「オーイーシー」の指定地域密着型サービス事業者などの指定を取り消すと発表した。取り消しは11月26日付。
不正受給の内容
発表によると同社は2023年4月~25年8月、同事業所の職員処遇改善計画書の策定や、職員の資質向上に関する研修の実施などの要件を満たしていないにもかかわらず、介護職員処遇改善加算分を上乗せして介護報酬を請求し、受給していた。
このほか、同社側は資料の提出を拒否したり、聞き取りに対してうその答弁をしたりしたという。いずれも市が1月7日から行った監査で判明した。
今後の対応
市は不正受給額を算定中。確定したらその返還などを求める。また、指定取り消しに伴い、同事業所の利用者82人を他の事業所に引き継ぐよう指導する。