北海道警組対企画課と札幌南署などは15日、ラオスから移送された日本人の男7人を詐欺容疑で逮捕し、9月に国内で逮捕していた1人と合わせて発表した。いずれの認否も明らかにしていない。
ラオス当局が摘発した拠点に関与か
組対企画課によると、逮捕されたのは20~50代の男8人で、いずれも「かけ子」とみられる。うち7人は、ラオス当局が6月22日に特殊詐欺の拠点を摘発し、拘束した101人に含まれていた。
道警は、7人について、14日にラオス当局から身柄の引き渡しを受け、15日に航空機で日本国内に移送した後、逮捕した。
警察官や金融機関職員を装い現金を詐取
同課によると、8人はラオスの拠点から、6月18日ごろから20日までの間、北海道函館市の70代男性に、警察官や金融機関職員をかたって電話などで連絡し、「男性名義のクレジットカードが犯罪に使用された疑いがあり、潔白を証明するために調査する必要がある」旨のうそを言って、現金50万円を振り込ませて、だまし取った疑いがある。