天皇、皇后両陛下の長女愛子さまは18日、鳥取県倉吉市を訪れ、2016年10月に発生した鳥取県中部地震で被災した国の重要伝統的建造物群保存地区「倉吉白壁土蔵群」を視察した。
被災者との懇談で「地震の記憶を鮮明に覚えています」
鳥取県中部地震では最大震度6弱を観測し、県内で負傷者や家屋被害が出た。愛子さまは被災者2人と懇談し、当時小学6年生だった尾崎南美さん(22)が学校が被災した様子など「地震の記憶を鮮明に覚えています」と伝えると、強くうなずいた。
愛子さまは2人に向けて「(災害を)自分事としてとらえて、身近なところから防災に取り組むことが改めて大切だと思いました」と話した。
午前は防災イベントに参加し避難所運営を議論
この日午前には、愛子さまは県立美術館を訪れ、防災イベント「ぼうさいこくたい」(防災推進国民大会)の展示を見て回った。震災時の避難所運営を考えるワークショップに加わり、地元の大学生らとともに避難者の誘導などを議論した。
愛子さまは避難所運営ゲーム(HUG)に参加し、避難所に見立てた平面図を前に、年齢や抱える事情が様々な避難者をどう配置するか、避難所で起こる出来事にどのように対処するかを話し合った。
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