警視庁、停止線誤認で信号無視63件誤取り締まり 小平市で2年間
警視庁、停止線誤認で信号無視63件誤取り締まり 小平市

警視庁は14日、東京都小平市の市道で2024年5月から今年7月まで、赤信号で停止すべき停止線の位置を警察官が誤認し、誤って信号無視の交通違反とした取り締まりが計63件あったと発表した。対象者の違反点数(2点)は取り消され、同庁は納付された反則金(5000円~9000円)の返還手続きを進めている。

誤認があった場所と状況

ミスがあったのは、西武鉄道多摩湖線・一橋学園駅(小平市学園西町)付近の市道。踏切手前に信号があり、赤や赤点滅の場合、車両は踏切停止線で止まる必要がある。

一方で、踏切停止線の後方約10メートルの場所に信号機のない交差点があり、横断歩道と停止線があった。取り締まりを行った小平署員は、赤信号で停止すべき位置をこの停止線と誤認していたという。

発覚の経緯と警視庁の対応

取り締まりを受けた男性から7月、「どこで停止すればよかったのか」と同署に問い合わせがあり、ミスが判明した。

同庁は「警察官の認識、確認不足だった。ご迷惑をおかけした方々に誠実かつ丁寧な対応に努める」としている。