イスラエル軍ラジオなどによると、イスラエルが占領するヨルダン川西岸中部のタイベ村で17日、イスラエル人入植者がベルギーなど欧州の外交官らを襲撃して車の窓を割り、フランスから訪問していた市長に暴行を加えた。
フランス市長が鉄の棒で殴打される
仏北部オルノワ・エムリー市のベルナール・ボドゥー市長の声明によると、3台の車で到着した入植者たちは覆面姿で外交団に近づき、鉄の棒で市長を殴った。市長は姉妹都市の提携を結ぶために、キリスト教徒のパレスチナ人が住むタイベ村をベルギーの総領事らと訪問していた。
各国が非難、イスラエル首相府は外交団を批判
仏やベルギーなどは一斉に非難声明を出し、入植者の暴力を取り締まるよう求めた。一方、イスラエルの首相府は「軍との事前調整なしに緊迫した地域に入った」と外交団を批判した。