同志社国際高の保護者説明会、質疑応答めぐり紛糾 4時間に
同志社国際高の保護者説明会、質疑応答めぐり紛糾 4時間

沖縄県名護市辺野古沖で船2隻が転覆し、同志社国際高校(京都府京田辺市)2年の武石知華さん(17)ら2人が死亡した事故を巡り、同校は30日、京田辺市内の関連施設で保護者説明会を開いた。2学期以降の学校運営や校外学習における事故の再発防止策について説明したが、出席した保護者らによると、学校側が質疑応答をせずに終了しようとするなど、参加者からは対応に不満の声が上がった。

説明会は約4時間、質疑応答をめぐり紛糾

関係者によると、説明会は午後6時半ごろから始まった。学校側からは31日付で解任される西田喜久夫校長や、後任となる同志社大の宿久洋副学長らが出席した。

参加した保護者によると、説明会では冒頭、西田氏が教職員らと登壇し「知華さんに対して申し訳ない」などと謝罪の言葉を述べ、30秒ほど頭を下げたものの、そのまま退出した。その後、学校側が事前に保護者から受け付けた質問に対して回答の書面を読み上げたが、それに時間がかかり、説明会を終了しようとした。これに参加者が不満を示したため、質疑応答に移行。説明会の終了は開会から約4時間後の午後10時40分ごろだった。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

保護者からは不満の声

参加した2年の男子生徒の父親は「事前質問にもほとんどが『今は答えられない』と深い回答はなく、情けないやら悲しいやら腹が立つやらという思い。新校長からは『投げ出さずに取り組む』と発言があったので、その言葉を信じて今後の対応に期待したい」と話した。

一方、説明会をオンラインで視聴した別の2年の男子生徒の父親は「保護者や生徒に向き合う姿勢が全く感じられず、血の通った説明会とはいえない。保身に終始するような対応で、全く満足のいくものではない」と批判した。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ