10代患者に不適切接触、61歳看護師を懲戒解雇 都立小児総合医療センター
10代患者に不適切接触、61歳看護師を懲戒解雇 都立小児

東京都立病院機構は17日、小児総合医療センター(府中市)に勤務する61歳の男性看護師が、10歳代の入院患者に対して不適切な接触を行ったとして、懲戒解雇処分にしたと発表した。上司にあたる管理職1人も口頭厳重注意とした。

2024年12月から約半年間にわたり不適切行為

発表によると、看護師は2024年12月から今年6月にかけて、複数の10歳代の入院患者に対し、病室で2人きりの状態で、療養上の必要がないのに顎や腰、髪の毛などを触ったり、抱きしめたりした。また、退院後に外来で受診していた患者と連絡先を交換し、SNSを通じて私的にやり取りしたケースもあったという。

機構は被害者の特定につながるとして、看護師の氏名や勤務歴などの詳細を公表していない。

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患者の申し出で発覚、口止めも判明

7月上旬、患者の1人から医師に被害の申し出があり、発覚した。機構側が入院中の患者を中心に確認したところ、複数の患者が同様の被害を受け、「ばれたらクビになるから言わないで」などと看護師から言われていたことも判明した。

看護師は今年4月にも「患者との距離が近すぎる」として上司から指導を受けていた。機構の調査に事実関係を認め、「(患者が)心配だったから」などと話しているという。

今後の再発防止策

同機構は都立病院などを運営する独立行政法人。今後、患者との身体的接触に関する規律を強化するとしている。

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