8月の暑さが続く中、大子町の月待の滝には県内外から多くの人が訪れ、水しぶきや滝音に涼を感じていた。22日は前日の雨などの影響で水量が増し、三つの滝が勢いよく流れ落ちる「親子滝」となった。
「夫婦滝」から「親子滝」へ
月待の滝は、久慈川支流の大生瀬川がつくり出す高さ17メートル、幅12メートルの滝。普段は「夫婦滝」と呼ばれる二つの滝だが、水量が増えると「子滝」が現れ、「親子滝」となる。
信仰と観光の場
古くは安産の御利益があるとされる二十三夜尊信仰の場で、多くの女性が祈願のために二十三夜の月が出るのを待ったことから、月待の滝と呼ばれるようになった。また、滝を裏側から観賞できることから、「裏見の滝」や「くぐり滝」とも呼ばれる。
千葉県流山市から訪れた男性(33)は「滝の迫力がすごい。夏とは思えないほど涼しい」と話した。



