鳥取県倉吉市のJR倉吉駅周辺の市街地で、サルの目撃情報が相次いでいる。群れからはぐれた1匹が移動しているとみられ、6、7月の通報は計約60件と、近年では例のない多さだ。
駅南側で連日目撃
駅南側の同市山根では27日から29日にかけて計5回目撃された。28日朝には藤井政雄記念病院に現れ、理学療法士の男性(43)が目撃。「細身で小さく、威嚇してくるようなことはなかった」と話す。
今年1~5月は数件だったが、6月に入って急増。市によると、目撃されているサルは体長約50センチ。当初は駅北側の清谷や福庭での目撃が多かったが、最近は南側でも確認されている。
市が注意喚起
市は通報があるたびに防災行政無線で周知し、教育委員会や倉吉署とも情報共有。今のところ人的被害は確認されていない。市環境課の担当者は「サルを見ても近づいたり刺激したりせず、家の戸締まりに注意してほしい」と呼びかけている。
市街地から離れた関金町でも目撃されているが、別個体とみられる。



