警視庁は、兵庫県姫路市の会社員の男(32)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(公然陳列)と名誉毀損容疑で逮捕した。生成AIを使って女性の体操着姿のわいせつ画像を作成し、SNSで公開したなどとしている。逮捕は今月1日。
警視庁捜査関係者によると、男は2月11日、実在する40歳代女性が中学1年時に体操着姿で撮影された写真をもとに、生成AIで性的に加工する「性的ディープフェイク」によって虚偽のわいせつ画像2点を作成。SNSに投稿して女性の名誉を傷つけた疑いがある。
17歳高校生も書類送検へ
男はSNS上で、女子陸上部員らの画像を投稿するグループに参加し、同じグループにいた鹿児島県垂水市の高校3年の男子生徒(17)から、女性の画像の加工を依頼された。写真はグループ内に投稿されたものだったという。
調べに対し、男は「グループのみんなに喜んでもらえるのがうれしかった」などと容疑を認めている。
生成AIを悪用し約300枚作成か
警視庁は、男が同様に生成AIを悪用して、陸上のユニホームや体操着姿の女性を加工したわいせつ画像約300枚を作成し、SNS上のグループに100枚程度を投稿したとみている。このうち半数程度は男子生徒の依頼で作成したとみられるという。
警視庁は3日、この男子生徒についても、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(公然陳列)容疑などで東京地検に書類送検する方針。



