宮崎県延岡市の無職の男(41)が、妻(40歳代)を包丁で刺して殺害しようとしたとして、殺人未遂容疑で逮捕された事件で、妻が8月上旬に「夫から暴力を受けた」などと県警延岡署に相談していたことが、県警への取材で分かった。同署は、別居中の妻に接近しないよう容疑者に指導・警告を行っていたという。
8月4日に暴力相談、署は別居指示と口頭警告
県警によると、妻は8月4日に延岡署に相談。同署は安全確保のため妻に別居を指示するとともに、容疑者を署に呼び出して口頭で指導・警告を行った。事件発生までトラブルはなかったという。
16日に出刃包丁で腹部を刺す、現行犯逮捕
発表によると、容疑者は16日午後0時50分頃、延岡市内で、妻の腹部を所持していた出刃包丁(刃体16・5センチ)で刺して殺害しようとした疑い。一緒にいた妻の知人が110番し、駆けつけた警察官が現行犯逮捕した。妻は近くの飲食店を出た直後で、重傷という。容疑者は容疑を否認しており、県警が動機などを調べている。



