23日未明、東京都足立区や茨城県などで最大震度5弱を観測する地震があった。JR東日本などの公共交通網は早朝から運転見合わせが相次ぎ、日曜に外出する人々の足を直撃した。強震に襲われた地域の住民からは「東日本大震災のような大きな揺れだった」と不安の声が上がった。
住民「とっさには動けないと学んだ」
震度5弱を観測した埼玉県川口市に住む石崎直子さん(57)は就寝中だったが、緊急地震速報の警告音で慌てて起きると、ドンっと激しい揺れに襲われたという。寝起きでもうろうとする中、夫と息子2人と玄関に近い廊下に避難し、揺れが収まるのを待った。
後から確認すると、ロックをかけていなかった食洗器や窓が開いていたという。「東日本大震災のような大きな揺れだった。とっさには動けないと学んだので、今一度、防災グッズを確認しようと思う」と話した。
消火剤噴出で従業員らが除去作業
地震による誤作動で消火剤が噴出した東京都足立区の店の前では、従業員らが段ボールやバケツの水などで泡の除去作業を行っていた。



