「ルフィ」事件、グループ幹部の懲役20年確定へ 最高裁が上告棄却
「ルフィ」事件、幹部の懲役20年確定へ 最高裁が上告棄却

フィリピンを拠点とした特殊詐欺グループが「ルフィ」などと名乗って強盗を指示したとされる事件で、強盗致傷幇助罪などに問われたグループ幹部の小島智信被告(48)について、最高裁第一小法廷(堺徹裁判長)は被告側の上告を棄却した。3日付の決定。被告を懲役20年とした一審・東京地裁判決が確定する。

一審判決の内容

一審判決によると、被告は2022年に東京都稲城市の住宅で現金約3500万円が入った金庫が奪われた事件など、3件の強盗事件で実行役を集めた。また、特殊詐欺事件で現金回収の指示役などを担った。

弁護側の主張と地裁の判断

弁護側は、被告は「グループ内で数ある部署の一つのリーダーにすぎない」などとして懲役11年が妥当だと主張した。だが、地裁は、被告が「活動を拡大するために重要な役割を果たし、被害者だけでなく多くの犯罪者を生み続けた」と述べ、懲役20年とした。二審・東京高裁もこの結論を支持した。

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最高裁の判断

第一小法廷は決定で、上告理由にあたる憲法違反などがない、とだけ判断した。

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