熊本県教育委員会は28日、県立学校のホームページで卒業生45人の氏名や卒業後の進路が約2カ月間公開され、公開停止後も約1年7カ月にわたってインターネット上で検索可能な状態だったと発表した。
経緯
県教委によると、2024年9月、学校でホームページ作成を担当する教諭が、卒業生の進路を紹介する目的で、2023年度の卒業生45人の氏名や学科、進学先などをまとめた資料をホームページ上で公開。資料には「取扱注意」と記載されていたが、管理職から不適切と判断され、2024年11月に公開を停止した。
影響と対応
しかし、公開停止後もインターネット上で氏名などを検索すると資料が閲覧できる状態が続いた。今年6月に卒業生の保護者から指摘を受け、データを削除。それまでに538件の閲覧があったという。越猪浩樹教育長は「教職員研修等を行い、個人情報の適切な取り扱いについて指導を徹底する」とのコメントを出した。



