西宮市立中央病院の個人情報含む書類145枚が路上に飛散、市が回収
西宮市立中央病院の個人情報含む書類145枚が路上に飛散

兵庫県西宮市は23日、今年6月に閉院した市立中央病院の廃棄書類が、運搬中の車両から少なくとも145枚飛散したと発表した。処方箋の控えや当時の病院職員の健康診断の問診票などで、名前や生年月日、病歴といった個人情報を含む書類が含まれるという。

書類は段ボール箱に入れられ、運搬中に落下

発表によると、書類は県立西宮病院との統合再編に伴って廃棄するため、段ボール箱に入れて粘着テープで封がされていた。尼崎市内の収集運搬業者が22日、溶解処分のためにごみ収集車(パッカー車)で運んでいたところ、落下・飛散した。

市民からの通報で判明、市が回収

同日午後5時頃、複数の尼崎市民から「文書が飛散しているのを発見した」と連絡があり、判明。西宮市職員が23日午前11時までに145枚を回収した。約140人の個人情報が書かれており、市病院事業清算課は「市民をはじめ、関係者に多大なる心配と迷惑をおかけしていることを深くおわび申し上げる。事業者への詳細な聞き取りや運搬ルートに沿った捜索を進めている」としている。