熊本地震の医療支援で、災害派遣医療チーム(DMAT)として熊本県に派遣された春日井市民病院(愛知県春日井市)の医師らが8月28日、同病院で報告会を開いた。
7人の医師らが8月5日から9日まで活動
DMAT指定医療機関である同病院は地域中核災害拠点病院で、医師や看護師ら7人が8月5日から9日まで派遣された。当初は医療や看護、物資輸送などを担う予定だったが、熊本県からの要請で県庁の本部要員として、活動指揮班、施設支援班、物資支援班に分かれて活動した。
猛暑や断水の中で医療チームを適切に配置
報告会では、猛暑や長期断水の中で全国から集まった医療チームを迷わせず、最も適切に配置するための苦心や、高齢者施設に対する給水拠点を設置できたときの達成感などが発表された。
リーダーを務めた救命救急センター・救急科の苛原隆之主任部長は、「想定していなかった本部での活動となったが、支援する人たちを支えるという貴重な体験ができた」と語った。



