岩手県企画理事が県議会で謝罪、不適切出張で水族館や甲子園訪問
岩手県企画理事が県議会で謝罪、不適切出張で水族館や甲子園訪問

不適切な県外出張を繰り返したとして、8月に戒告の懲戒処分を受けた岩手県の千葉幸也・県企画理事は1日、県議会で「軽率で思慮が足りなかったと反省している。心からおわび申し上げる」と謝罪した。処分後、千葉氏が公の場で謝罪するのは初めて。

出張中の水族館や甲子園訪問を説明

県によると、千葉氏は2024年6月~今年2月、本来の旅行命令に反し、都内や石川県、大阪府など5件の出張中にすみだ水族館(墨田区)や永平寺(福井県永平寺町)を訪れたほか、甲子園球場(兵庫県西宮市)で高校野球の試合を観戦した。

同日の県議会で、岩崎友一議員(自民党)の一般質問に答えた千葉氏は、「出張にあたり、何か県行政に生かせる施設はないか、時間調整をかねて予定していた用務地以外を訪問した」と説明。「いま思い起こせば必要に応じて事務手続きを行う必要があった」などと述べ、頭を下げた。

知事は再発防止策で責任果たす考え

千葉氏を巡っては、出張問題とは別に外部の弁護士によるハラスメント疑惑の調査が続いている。任命責任を問われた達増知事は「再発防止策を講じることで責任を果たしてまいりたい」と語った。