81回目の広島原爆忌を迎えた6日、札幌市でも原爆による死没者の追悼会が開かれた。被爆者や遺族ら約120人が参列し、原爆根絶や平和への決意を新たにした。
追悼会の様子
道内の被爆者や被爆2世らでつくる北海道被爆者連絡センター(札幌市白石区)の主催。参列者は黙とうの後、死没者の写真や名前が飾られた祭壇に花や水を供え、手を合わせた。
参加者の思い
センターの宮本須美子代表(88)は「被爆者の高齢化が進む中、なお多くの方々が原爆の後遺症に苦しんでいる。核兵器のない平和な世界を実現できるよう、全力を尽くす」と述べた。
数年前に被爆者の夫を亡くしたという白老町の女性(82)は「被爆者はつらい思いがいっぱいあったと思う。原爆や兵器は全てなくなってほしい」と語った。



