国の史跡・弘前城跡(青森県弘前市)で、石垣修理のため切り離されていた天守を11年ぶりに元の天守台へ引き戻す工事が進められている。23日には、市民らが綱を引いて天守を動かすイベントが行われ、約400トンの天守を力を合わせて移動させた。
市民が参加して天守を移動
このイベントは、重機を使わずに市民の手で天守を動かす取り組みとして開催された。参加した市民らは、天守に取り付けられた綱を一斉に引き、ゆっくりと天守台の方向へと移動させた。
石垣修理に伴う天守の切り離し
弘前城の天守は、石垣の修理を行うため、2015年に元の天守台から切り離され、仮の台の上に移されていた。今回の工事で、修理が完了した天守台に再び戻されることになる。
11年ぶりの天守台への帰還
天守が元の天守台に戻るのは、切り離されてから11年ぶりとなる。工事は今後も続けられ、天守が完全に元の位置に据えられる見込みだ。



