「死球→当球」「盗塁→隙あり」?高校野球用語見直しに物議「言葉狩りだ」
「死球→当球」「盗塁→隙あり」?高校野球用語見直しに物議

8月19日午後、高校野球の甲子園大会が佳境を迎える中、読売テレビ・日本テレビ系の情報番組「情報ライブミヤネ屋」で「『死球』『盗塁』は不適切?“野球用語”見直し検討」というコーナーが放送され、物議を醸している。

宮城県高野連の「素朴な疑問」が発端

この動きは、宮城県高等学校野球連盟による「野球用語を考えてみませんか?」という問いかけと取り組みに対するもの。野球用語の中には「現代では相応しくない用語も含まれる」として、「一死・二死」「犠牲バント・犠牲フライ」「併殺・三重殺」「刺殺・補殺・挟殺」「死球・盗塁」がピックアップされている。

さらに「試合中に、『刺せ~』『殺せ~』『盗め~』という言葉が出るのはこういった用語があるからだと思われます」として、それに代わる用語を募集。もともとは宮城県内の高校に通う生徒の提案であり、若年層の素朴な疑問とも言えるが、宮城県高野連がピックアップして進めたことにさまざまな声が上がっている。

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「言葉狩りだ」と批判殺到

宮城県高野連はQRコードを掲載し、広く意見を募集。来月下旬にも検討委員会を設置し、主催大会の記録などを変えていく方針が報じられている。

この動きに対し、SNS上では「言葉狩りだろ」「代替案がひどい」といった批判が相次ぐ。世間が嫌悪感を抱く理由について、コラムニストの木村隆志氏が掘り下げている。

長年使われてきた用語の見直しに疑問の声

野球用語は約130年にわたって使われてきた。子どもたちに「死」「犠」「殺」「盗」「刺」という言葉を教えることも教育だという意見もある。なぜ宮城県だけなのか、「問われるガバナンス」という指摘も上がる。

「もっと検討すべき問題がある」という世間の声も強い。高校野球界では「10回から即タイブレーク導入」の賛否がまだ収まっていない中での今回の提案に、疑問を呈する向きもある。

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