阪急阪神百貨店の予約サイト不正アクセス、約126万件の個人情報漏洩
阪急阪神百貨店、126万件の個人情報漏洩 予約サイト経由

エイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングは19日、阪急阪神百貨店が運営する予約サイトなどが不正アクセスを受け、「H2O ID」のうち約126万件の個人情報が漏洩したと発表した。ほぼ全ての「H2O ID」会員情報が漏洩した可能性があるという。現時点では、不正利用や二次被害の発生は確認されていない。

不正アクセスの経緯と影響範囲

不正アクセスを受けたのは、「阪急百貨店・阪神百貨店予約サイト」「HANKYU HANSHIN E-STORES」「Remo Order」の3サービス。16日に予約サイトを経由した顧客管理システムへの不正アクセスを確認し、同日に外部からの不正通信を遮断する緊急措置を取った。被害拡大防止のため、同サイトのシステム全体を停止した。

17日には、残る2サービスでも不正アクセスが確認されたため、同日に両サイトのシステムを停止した。被害確認後、個人情報保護委員会への報告と警察への申告が行われた。

漏洩した可能性のある情報と今後の対応

予約サイト経由で漏洩した可能性がある情報は、「H2O ID」、氏名、メールアドレス、住所、電話番号、年齢、生年月日など。「HANKYU HANSHIN E-STORES」と「Remo Order」では、商品注文履歴に加え、クレジットカードやポイントカードに関する一部情報も含まれており、漏洩の可能性を調査中だ。

原因究明とセキュリティ上の脆弱性の修正を進め、安全性が確認され次第、サービスを再開する方針としている。