福岡県議会の海外視察、23件中7件がワンヘルス関連 総額約2億6500万円
福岡県議会海外視察、23件中7件がワンヘルス関連

福岡県議会の海外視察を巡り、議会事務局は6日、2023~25年度に行われた計23件の費用の詳細な内訳を初めて公表した。総額は約2億6496万円で、うち7件は「ワンヘルス」関連の視察だった。

高額な宿泊費と基準超過

公表された内訳によると、宿泊費は1泊10万円以上と高額なケースが多く、県の旅費規定に基づく基準を超えた視察は19件あった。基準内で収まったのは2023年のマレーシア訪問など2件で、残り2件は相手側が負担した。

視察の目的も公表され、人と動物の健康、環境保全を一体的に考える「ワンヘルス」に関するものが目立ち、エジプトやタイ、中国などを訪問していた。

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情報公開の進展と第三者委員会

議会事務局は、2023年4月の改選後の視察を対象に、議員や随行職員の旅費のほか、通訳といった委託費の精査を進め、最終的に確定させた結果を6日、ホームページに掲載した。

海外視察を巡っては、高額な費用に加え、情報公開に消極的な姿勢も問題視されていた。服部誠太郎知事はこれを踏まえ、日本弁護士連合会の指針に基づき設置する第三者委員会の調査対象に、県議会の海外視察も加える方針を示している。

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