福岡県議・吉松氏、第三者委で証言 1千万円引き出しの通帳コピー提出
福岡県議・吉松氏、第三者委で証言 通帳コピー提出

福岡県議会の議長・副議長ポストをめぐる金銭授受疑惑で、最初に証言した吉松源昭議員が29日、県議会が設置した第三者委員会の聞き取り調査を受けたことを明らかにした。1千万円を引き出したことなどが記録された通帳のコピーを提出したという。

通帳コピーと音声データを提出

吉松氏は、自民会派に所属していた2020年6月から約1年間議長を務めており、就任前に複数の自民会派幹部から約2千万円を要求されて支払ったと今年7月に証言した。

吉松氏によると、第三者委の調査に対し、証言のほか新たに見つかった通帳のコピーを提出した。中尾正幸前副議長(議員辞職)から現金1千万円を要求されたとしている2019年10月15日に1千万円を引き出したことや、その4日前に金を借りた知人から1千万円の振り込みがあったことが記録されているという。

「しっかりと真実を答えてほしい」

すでに公開している「明日、会長が手荷物を預かります」「大金やけんね」などの発言がある、中尾氏との当時のやりとりとされる音声データも提出したという。

吉松氏は「これから調査を受ける議員は、しっかりと真実を答えてほしい」と話した。