元佐賀県職員、酒酔い事故認めるも負傷は「確認できない」…地裁初公判
元佐賀県職員、酒酔い事故認めるも負傷は「確認できず」…地裁初公判

飲酒運転で対向車に衝突し、運転手にけがを負わせたとして、自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致傷)に問われた佐賀市本庄町の元県職員の被告(48)(懲戒免職)の初公判が7日、佐賀地裁(山田直之裁判官)で開かれた。被告は「酒に酔った状態で事故を起こしたことは間違いない」と述べる一方、けがを負わせたことについては「私の方で確認できない」と供述した。

事故の状況と起訴内容

起訴状によると、被告は5月14日午後10時20分頃、佐賀市内で、飲酒の影響で前方注視や運転操作が困難な状態で乗用車を運転し、対向車線にはみ出して乗用車に衝突。運転手(当時40歳代)に頸椎捻挫など加療8日のけがを負わせたとされる。

逮捕時のアルコール検出と起訴

県警によると、被告は5月14日に道路交通法違反(酒酔い運転)容疑で現行犯逮捕された際、呼気から基準値の約7倍のアルコール分が検出された。佐賀地検は6月22日、自動車運転死傷行為処罰法違反で起訴していた。