愛知・大治町の鈴木康友前町長、前衆院議員事務所への侵入容疑で書類送検
大治町の前町長を書類送検 前衆院議員事務所に侵入か

愛知県警は25日、愛知県大治町の鈴木康友・前町長(42)を、かつて秘書を務めていた前衆院議員の事務所に繰り返し侵入したとして、建造物侵入の疑いで書類送検した。県警は認否を明らかにしておらず、起訴を求める「厳重処分」の意見をつけたという。

22回にわたって事務所に立ち入った疑い

県警によると、送検容疑は昨年4月16日から7月20日まで、22回にわたって愛知県稲沢市の岡本充功・前衆院議員(55)の事務所に立ち入ったというもの。

鈴木氏は昨年4月15日まで岡本氏の私設秘書だった。主に夕方以降に侵入し、明け方のこともあったという。県警は、鈴木氏が自身が立候補しようとしていた昨年7月の大治町長選に向けた準備作業をしていたとみている。

町長選で初当選後、辞職

鈴木氏は町長選で当時の現職を破り、初当選。その後、この問題が明るみに出た後、事務所に立ち入ったことを認め、今年8月に町長を辞職。「許可を得た上で入室したという認識だった」と町議会で釈明していた。

岡本氏側が、事務所の給油カードやコピー機が勝手に使われたと訴えていた点に関しては、県警は十分な証拠が集まらなかったとして、立件を見送った。