日常的にたんの吸引や経管栄養、人工呼吸器の管理などが必要な「医療的ケア児」とその家族らが楽しめる花火大会の開催を目指すクラウドファンディングが、終盤を迎えている。募集は13日まで。目標額120万円に達した場合のみ資金を受け取れる方式で実施しており、達成が欠かせないという。
家族そろって参加しづらい現状
医療的ケア児は認知が広がりつつある一方で、人混みや移動の負担、医療機器の管理などから、家族そろって祭りや花火大会に参加しづらい状況のため、家族らを中心に企画した。花火の打ち上げに加え、ワークショップなどの体験型ブースや屋台なども設け、参加者同士が交流できる場にしたいという。
昨年の試験開催を経て規模拡大へ
昨年は試験的に10組の家族を招いて開催。「家族そろって花火を見られたのは初めて」といった声が寄せられ、今年は観覧エリアや休憩スペースなどを充実させ、規模を拡大して開くという。
目標額の120万円は花火の打ち上げや設置・撤去費用に充てる。さらに資金が集まった場合は、バリアフリー対応を含む会場設営・運営費や、屋台、パフォーマンスなどの充実を図るという。



