消防士長が部下のわいせつ行為を動画撮影しグループLINEに拡散、減給処分
消防士長が部下のわいせつ行為を動画撮影し拡散、減給

高知県の高幡消防組合消防本部(須崎市)は2026年7月17日、分署に所属する30代の消防士長を減給10分の1(3か月)の懲戒処分にしたと発表した。消防士長は、部下のわいせつ行為を自身のスマートフォンで動画撮影し、職場のグループLINEに拡散したとされる。さらに、この消防士長は別の20代消防士とともに、1年以上にわたり同僚に対するハラスメント行為を繰り返していたことも明らかになった。この20代消防士は戒告の懲戒処分を受けている。

処分の詳細と背景

高幡消防組合消防本部によると、消防士長は2025年12月ごろ、勤務時間中に部下が行ったわいせつな行為を動画で記録。その動画を、複数の職員が参加するグループLINEに送信し、拡散させた。この行為が内部通報により発覚し、調査の結果、ハラスメント行為も確認された。消防士長は「軽い気持ちでやってしまった」と話しているという。

また、この件に関与した部下3人についても、訓告や厳重注意の処分が下された。消防本部は「消防組織への信頼を大きく損なう行為であり、厳正に対処した」とコメントしている。

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ハラスメントの実態

消防士長と20代消防士によるハラスメントは、2024年ごろから2025年にかけて、同僚に対して暴言や威圧的な態度を取るなど、長期にわたって続いていた。被害を受けた職員は複数名おり、一部は精神的な不調を訴えている。消防本部は再発防止策として、全職員を対象としたハラスメント研修の実施や、内部通報窓口の周知徹底を図るとしている。

高知県内の消防組織では近年、不祥事が相次いでおり、今回の処分は県民の信頼回復が急務であることを改めて示す結果となった。

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