山口市の山口市民会館展示ホールで22日、「写真が語る『山口県の空襲』」が始まった。戦時中の航空写真20点などが展示されている。23日まで。
米軍撮影の写真や原爆体験の絵
1945年夏の空襲前後に岩国や下関などで米軍が撮影した写真のほか、広島の高校生が原爆の体験談を基に制作した絵などが並ぶ。各地で投下された爆弾の原寸模型も置かれ、空襲の被害を学ぶことができる。
実行委員が語る展示の意義
写真展の実行委員を務める藤原忠夫さん(72)は、父が出兵していたことを知って、戦時中の出来事に興味を持ち始めたという。「県内でも戦争の被害があったということを知る人が減っている。写真展を通して、その事実を知ってもらい、感じたことを大事にしてほしい」と話している。
講話や見学時間
23日午後2時からは県内の空襲に関する写真集を手がけた工藤洋三さんの講話も予定されている。展示の見学は午後4時まで。入場無料。



