1988年8月8日、浩宮時代の天皇陛下が阪神甲子園球場で、全国高校野球選手権記念大会の始球式に臨んだ。この夏は第70回の記念大会で、午前9時から開会式が行われ、陛下があいさつに立った。
開会式での陛下の言葉
「選手の皆さんが今日に至るまでに払われた努力と、ここ甲子園で得られる経験とが、これからの人生にとって意義深いものとなるよう期待しています」と述べた。
始球式の瞬間
開幕戦の小浜(長崎)対常総学院(茨城)の試合前、陛下はマウンドへ。ネクタイを締め、ワイシャツにスーツのズボン姿だった。打席には常総学院の2年生だった仁志敏久選手(元巨人など)が立ち、陛下は少し緊張気味の様子だった。陛下は幼少時から野球に親しんでいたという。



