インドネシア火山噴火取材のジャーナリストら8人不明、捜索難航
インドネシア火山取材の8人不明、捜索難航

インドネシア当局は8日、アナック・クラカタウ山の噴火を取材するため移動中だったジャーナリスト5人を含む8人が行方不明となったことを受け、捜索を行った。

8人の行方と捜索状況

8人は7日午後、首都ジャカルタ近郊からボートで出発したが、「現在まで戻っておらず、船の所有者も乗組員から何の連絡も受けていない」と国家捜索救助庁の担当者が明らかにした。

乗船していたインドネシア人のジャーナリスト5人は、5日から続くアナック・クラカタウ山の噴火を写真や映像で記録するため、現地に向かっていた。5人は、国営アンタラ通信、トルコ国営アナドル通信、地元ニュースサイト「iNews」など国内外のメディアに所属している。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

連絡途絶の経緯

捜索救助庁によると、ジャーナリストの1人が7日午後、同僚に連絡して自身の位置情報を共有したが、それ以降、消息を絶っている。

ボートにはジャーナリスト5人のほか、乗組員2人とガイド1人が乗船していた。

噴火の影響と空港再開

救助隊や地元警察、ボートを所有する会社が捜索を行ったが、8日の捜索は打ち切られ、9日朝に再開する予定。高波と視界不良により捜索が難航しているという。

アナック・クラカタウ山は5日に噴火し、その影響で約3000便が運休し、一時34万人以上の乗客が足止めされた。ジャカルタや周辺都市は火山灰に覆われた。

滑走路などに積もった火山灰が除去され、閉鎖されていたスカルノ・ハッタ国際空港など主要空港は8日、運航を再開した。ドゥディ・プルワガンディ運輸相は、通常の運航スケジュールに戻るまで「少し時間がかかる」との認識を示した。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ