神奈川県警横須賀南署は9日、犬の死骸や排泄物がある室内で犬や猫などペット計130匹以上を放置し虐待していたとして、長野県佐久市に住む夫婦を動物愛護法違反や狂犬病予防法違反などの疑いで書類送検し、発表した。
署によると、夫婦は「動物が増え続けてしまい、金銭的にも難しくなったので放置してしまった」と話し、容疑を認めているという。
容疑の内容と飼育状況
いずれも無職の男(52)と女(55)の書類送検容疑は6月、当時住んでいた横須賀市内の自宅で、犬の死骸や排泄物がたまった場所で犬や猫などを放置し、虐待したというもの。
また、犬44匹について、飼う際に義務づけられている横須賀市長への登録申請や、犬17匹に対する狂犬病の予防接種を、決められた期間内にしていなかった疑いもある。
署によると、夫婦は一軒家の室内で犬を47匹、猫を18匹、ネズミ58匹、ネズミの仲間の「デグー」2匹、ハムスター8匹、インコ2羽を飼っていたという。
発覚の経緯と今後の対応
7月9日に市動物愛護センターから署に情報提供があり発覚。職員が立ち入った際、窓は閉め切られ、犬2匹の死骸や排泄物が放置されていたという。
24日には、動物愛護のボランティア団体も動物愛護法違反容疑で、署に告発していた。



