島根県警は29日、人気トレーディングカードゲーム「ポケモンカード」(ポケカ)の試作カードだと偽って購入代金をだまし取ったとして、住居不定、会社役員の男(37)を詐欺容疑で再逮捕した。認否は明らかにしていない。
偽の試作カードを販売委託
島根県警本部の発表によると、男は、ポケカゲーム開発の関係会社の従業員が試作したと偽ってカードのような物を県外のカードショップに持ち込み、販売を委託。2024年7~10月、事情を知らない店員を介して、熊本県の50歳代男性に「本物に間違いない」「貴重なもの」とうそを言い、男性にカード3枚分の購入代金として計380万円を店の口座に振り込ませてだまし取った疑い。
試作カードのマニア人気
試作カードは、企業が商品の製作途中で試しに印刷するもので、世に出回らないカードとして、マニアに人気が高いという。
男は6月、ポケカのレアカード1枚(時価3000万円相当)を知人からだまし取ったとして同容疑で逮捕されていた。