呉市教委の第三者委、列車事故で死亡の中学生へのいじめ認定
呉市教委第三者委、死亡中学生へのいじめ認定

広島県呉市で2022年、市立中学1年の生徒が列車にはねられて死亡した事案をめぐり、市教育委員会が設置した第三者委員会は16日、この生徒に対するいじめがあったと認定する調査報告書を公表した。

この生徒は22年6月、JR呉駅で列車にはねられて亡くなった。市教委や第三者委は生徒の性別を明らかにしていない。

いじめと判断した行為

報告書では、生徒が小学6年の時、ほかの児童から複数の児童がいる前で差別的な言葉を大きな声で言われたことや、中学入学後に別の生徒から廊下で通り過ぎる際ににらまれたり、指をさされて笑われたりしたことについて、「いじめに該当する」と判断した。

教育長のコメント

多田博・市教育長は16日に記者会見を開き、「いじめの事実が認定され、実際に中学生が亡くなられたことについて、教育委員会としても大変重く受け止めている」と述べた。