ロシアによる北海道新聞記者拘束、日本新聞協会が「強い懸念と憤り」表明
ロシア記者拘束に新聞協会「強い懸念と憤り」

ロシア連邦保安局(FSB)が極東サハリン州で北海道新聞の記者をスパイ容疑で拘束した問題について、日本新聞協会の中村史郎会長(朝日新聞社会長)は16日、「強い懸念と憤りを表明する。北海道新聞社と緊密に連携し、できる限りの支援をする」などと述べ、拘束された記者の早期解放を求める考えを示した。

新聞大会であいさつ

松江市内で16日にあった新聞大会(日本新聞協会主催)のあいさつで言及した。裁判所が少なくとも2カ月間の勾留を決定したと報じられたことにも触れ、「取材・報道の自由は認められるべきであり、これを妨げられることがあってはならない」と訴えた。

他の報道関連団体も早期解放求める

他の報道関連団体も早期解放を求めている。日本新聞労働組合連合(新聞労連)と北海道新聞労働組合も連名で14日、「報道の自由は民主主義の根幹で、最大限に尊重されなければいけない」との声明を出している。