北洋銀行湯川支店(函館市)の行員2人が、高齢女性の「走り書き」を手がかりに特殊詐欺を未然に防ぎ、3日に函館中央署から感謝状を受け取った。過去にも詐欺を見破った実績のあるコンビだが、今回は「判断に迷う一件だった」という。
窓口に現れた70歳代女性
6月11日、70歳代の女性が支店窓口を訪れ、「スマホの広告で投資話を知った。仮想通貨の業者に820万円を振り込みたい」と話した。対応した吉田佳子次長と窓口担当の鈴木雅子さん(50)は「何かおかしい」と直感した。
吉田さんは過去に3度、鈴木さんも1度、表彰されている。今回の手がかりは、高齢者がメモに残した「走り書き」だった。わずかな異変を見逃さなかった2人の対応が、被害を防いだ。



