元プロ野球選手でタレントの板東英二さんが86歳で死去した。徳島県ゆかりの板東さんに対し、県内の関係者からも惜しむ声が聞かれた。
母校での講演「人生は全力投球」
板東さんは1990年、母校の徳島商業高(徳島市)で「人生は全力投球」と題して記念講演。同校の冊子によると、当時の在校生に「どうか在学中に、目標を決めて自分を追いつめていく気持ちであってください」などとエールを送った。
後輩への支援と地元貢献
同校野球部が過去に夏の甲子園に出場した時には寄付金を贈るなど、後輩の活躍を温かく見守っていたという。峯正哉校長(58)は「後輩たちに対する応援の思いを形にしてくれていた」と感謝した。
板東さんは旧板東町(現鳴門市大麻町)で育った縁から、2012年に鳴門市の魅力をPRする鳴門観光大使を委嘱された。同市の阿波おどりにもたびたび出演。後藤田知事は「県の魅力を広く発信するなど、徳島に温かく寄り添っていただいた。深く感謝申し上げる」とコメントした。



