米国首都ワシントン中心部に位置する国立公園「ナショナル・モール」の芝生に、ドナルド・トランプ大統領への反対運動と関連づけられる数字「8647」の巨大な跡が確認され、米公園警察が捜査に乗り出した。事件は2026年6月11日に発覚し、当局は全容解明を急いでいる。
内務省の見解
ナショナル・モールを管理する内務省の報道官は、この行為を「正気とは思えない破壊行為」と強い言葉で非難し、「決して容認できるものではない」と声明を発表した。さらに「大統領に対するいかなる脅迫も、当省は極めて深刻に受け止めている。米公園警察が本件を徹底捜査し、責任ある者を特定・追及する」と述べ、厳正な対応を約束した。
「8647」の意味
トランプ政権下の司法省は以前、「8647」という数字が大統領への脅迫に該当するとの見解を示している。これは「86」が殺害を意味するスラングであり、「47」がトランプ氏が第47代大統領であることを指すと解釈されている。この数字は、トランプ氏の政敵として知られるジェームズ・コミー元連邦捜査局(FBI)長官が貝殻で形作った写真をインスタグラムに投稿し、脅迫容疑で今年4月に起訴された事件でも注目を集めた。
捜査の現状
米公園警察は、芝生が変色した原因を特定するため、現場からサンプルを採取し、現在も分析を続けている。当局は公園の監視カメラ映像の確認や目撃者への聞き取りも進めており、事件の全容解明を目指している。



