新宮市立医療センター、非通知電話には応答せず 医師名指しの迷惑営業電話急増で対策
医療センター、非通知電話に応答せず 医師名指し迷惑電話増加

新宮市立医療センターが非通知電話への応答停止 医師を狙った悪質営業の急増で対策強化

和歌山県の新宮市立医療センターは、番号非通知による迷惑電話が著しく増加していることを受け、3月31日から新たな対応策を導入します。同センターは、非通知の電話には一切応答せず、自動音声メッセージで番号を通知した上でのかけ直しを求める方針を固めました。

医師を名指しした営業電話が2~3年で急増 投資やマンション購入勧誘が中心に

同センターによると、ここ2~3年の間に代表電話などに寄せられる迷惑電話が顕著に増加しています。特に問題となっているのは、特定の医師を名指しして取り次ぎを要求する営業電話です。内容は主に投資案件やマンション購入の勧誘であり、医療機関の業務に深刻な支障を来しています。

さらに悪質なケースでは、交換手に対して医師の個人名を挙げて関係業者を装ったり、医療系学校の名をかたって信用させようとする手口も確認されています。これらの電話は、医療従事者のプライバシーを侵害するだけでなく、医療サービスの円滑な提供を妨げる重大な問題となっています。

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自動音声で「186」付与を案内 番号通知を徹底して再発防止へ

新たな対策として、非通知の電話がかかってきた場合、自動音声メッセージで「電話番号の前に『186』を付けて、改めておかけ直しください」と案内します。これにより、番号を通知しない電話からの問い合わせを完全に遮断し、正当な連絡のみを受け付ける体制を整えます。

この措置は、医療機関としての信頼性を維持し、患者や関係者からの正当な連絡を確実に受け付けるための重要なステップです。同センターは、迷惑電話の増加が医療現場に与える影響を重く見て、迅速な対応に乗り出しました。

地域の医療機関を標的としたこのような営業活動は、全国的に問題となっており、新宮市立医療センターの対策が他機関の参考となる可能性もあります。今後も、医療従事者のプライバシー保護と業務の円滑化に向けた取り組みが期待されます。

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