災害時に不足しがちな栄養素を魚から補える防災食のセット「おさかなぼうさい」を、県内の企業2社が開発し、「防災の日」の1日から販売を開始した。
共同開発の防災食セット
防災食を販売する西谷(山形市)と、魚の卸売りなどを手がける山形丸魚(天童市)が共同で製作した。1人前3日分が箱に入っており、サバのみそ煮やぶり大根、ドライカレーなどのパックや缶詰約100種類から20種類ほどを選ぶことができる。魚を使った防災食の賞味期限は2~3年。現在は企業向けの販売のみだが、今後は個人向けも予定している。
担当者の思い
同日は記者会見が行われた。防災士でもある西谷の西谷友里取締役(40)は「被災後の食事は炭水化物中心で、肥満や栄養不足のリスクが高い。おいしい魚を食べて、安心して元気に過ごしてほしい」。山形丸魚の鈴木祐太郎営業企画部長代理(30)は「魚は栄養が多く食べて損はない。魚に興味を持つきっかけにもなれば」と期待を込めた。
販売価格と対象
1人前セットは9000円(税別)で、20セットから販売している。



