小麦で腸内炎症、納豆やヨーグルトの効果も無意味に…内科医が指摘
小麦で腸内炎症、納豆やヨーグルトの効果も無意味に…内科医が指摘

健康で長生きするためには、体内で炎症を起こさないことが重要だと、内科医の本間良子氏(スクエアクリニック院長)は指摘する。そのために摂取を控えたほうがいい食材の一つが「小麦」だという。

小麦が「頑張れない体」を作る

本間氏によると、原因不明の疲れや不快な症状の多くは体内の炎症によるもので、小麦に含まれるタンパク質の一種「グリアジン」が体の各所で炎症を引き起こすという。炎症を鎮めようと副腎からコルチゾールが大量に分泌されることが、「頑張れない体」の主因だと説明する。

例えば、軽い感染症で咳が続く場合、体内では炎症がしばらく続くが、その状態で毎日小麦を食べるのは「火に油を注ぐようなもの」だという。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

小腸の炎症で栄養吸収が妨げられる

慢性的な下痢や便秘などの自覚症状がなくても、小腸に炎症を抱えている人は少なくないと本間氏は指摘する。小腸が炎症を起こすと、タンパク質などの栄養素を吸収しにくくなり、太りやすくなったり、肌荒れやイライラなどの症状が現れるという。

納豆やヨーグルトなどの発酵食品や食物繊維が体に良いのは確かだが、小麦による小腸の炎症で腸内環境が乱れていると、そもそも栄養素を吸収できないため、食生活を改善しても意味がないと警鐘を鳴らす。

「腸の炎症を取り除く」ことが先決

「頑張れない体」になっている人は99%腸に問題を抱えていると本間氏は言う。どんな健康法を試すよりも、まず腸の炎症を取り除くことが大切だとしている。

本稿は、本間良子著『小麦抜きのすすめ』(アスコム)の一部を再編集したもの。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ