俳優・山田孝之がメインパートナーを務める大規模オーディションの軌跡を追う番組『THE OPEN CALL -MAIN PARTNER 山田孝之-』が、10月1日から動画配信サービス「Lemino」で独占配信されることが決定した。候補者とともに「俳優とは何か」を探求するゲストパートナーとして、浅野忠信、髙石あかり、ムロツヨシの出演が明らかになった。
約1万4000人が応募、通過率約1.5%の狭き門
2027年に劇場公開予定のオリジナル映画で主要キャストを務める俳優を選ぶ公開オーディション「THE OPEN CALL」。15歳以上であれば性別や国籍、所属事務所、演技経験を問わず応募可能とし、全国の10代から80代に加え、中国、韓国、米国、英国、フランス、イタリアなど海外11ヶ国からもエントリーが寄せられた。応募総数は約1万4000人に上った。
2月から始まった募集期間を経て、5月には通過率約1.5%の約200人が2次審査に参加。その後の選考を経て、7月に3次審査を終えた。現在も山田と候補者たちは、プロジェクトのテーマである「俳優って何だ?」という問いに向き合っている。
オーディション自体を映画の創作過程に
特徴は、合格者を選ぶだけでなく、オーディションそのものを映画の創作過程に取り入れる点。審査で披露された芝居や交わされた言葉、候補者一人ひとりの個性や人生を脚本へ反映しながら、オリジナル映画を作り上げていく。
映画の監督・脚本は榊原有佑が担当。山田のほか、阿部進之介、海外作品のキャスティングディレクターとしても活動する岩上紘一郎、プロデューサーの松田一輝が審査と映画制作に携わる。
さらに浅野、髙石、ムロが、審査員ではなく「ゲストパートナー」として参加。候補者と同じ現場に立ち、演技や対話を重ねながら、キャリアや立場を越えて表現を探求する。
ゲストパートナーのコメント
浅野は本プロジェクトについて「若い俳優さん方にとっても、本当にいい入口になる」と期待し、「自分のやり方を見つけて、演技への欲を高めてほしい」と候補者へメッセージを送った。
髙石は、当初「候補者側としてオーディションを受けるものだと思っていた」と明かし、「ゲストパートナーとして何ができるのか分からないが、私も絶対に何か盗んで帰りたい」と意欲。
ムロは「誰でも挑戦できて、俳優について向き合う場所があることが、これからの可能性を広げてくれる」と語っている。
同オーディションの全プロセスは、オーディション番組『THE OPEN CALL -MAINPARTNER 山田孝之-』として、NTT ドコモが提供する定額制映像配信サービス「Lemino」で10月1日から独占配信を開始。番組では、まだ何者でもない候補者たちが悩み、ぶつかりながら映画の主要キャストを目指す姿と、第一線で活躍する俳優たちが改めて表現と向き合う過程を映し出す。第1話は広告付きで無料配信され、第2話以降はLeminoプレミアムで配信される。



