公立小中学校の体育館の冷房設置率が0.8%と全国最下位の佐賀県は、簡単に設置できる「スポットクーラー」を普及させる。本格的な空調を整備するには時間もお金もかかるため、応急的な措置として市町の整備を県が後押しする。
全国調査で佐賀が最下位に
文部科学省が5月1日時点で全国の公立小中学校にある体育館・武道場3万1878棟の冷房設備(スポットクーラーなどを含む)の設置状況を調べたところ、全体の設置率は31.7%で、都道府県別では佐賀が0.8%と最も低かった。
避難所の暑熱対策が課題
県によると、県内小中学校の体育館は9割が避難所に指定されているが、空調設備があるのは大町町の大町ひじり学園と武雄市の武雄中の2棟のみ。熊本地震では猛暑の中での避難生活となり、暑熱対策が課題となった。
県内では8月3日に初めて最...



