医療支援NPO「ロシナンテス」設立20周年、北九州市で記念講演
医療支援NPO「ロシナンテス」設立20周年、北九州で講演

アフリカ北東部のスーダンなどで医療支援に取り組むNPO法人「ロシナンテス」が設立20周年を迎え、川原尚行理事長(60)が5日、本部を置く北九州市で記念講演を行った。スーダン人スタッフとともに、約250人の聴衆に支援の現状などを紹介した。

20年の歩みと支援の内容

ロシナンテスは、外務省の医務官としてスーダンに赴任していた医師の川原理事長が退官後の2006年に設立し、医療支援や学校建設、井戸の整備などを続けてきた。

講演で示された今後の展望

川原理事長は、AI(人工知能)を使った医療普及や、日本の大学と取り組む現地の植物を使った創薬の取り組みなどを紹介。23年に内戦が勃発し、現在も人道危機が続くスーダンの情勢にも触れ、「当初からやってきたのは医療の乏しい地域に医療を届けること。厳しい状況の中でも希望を見ている」と語った。

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