「ゴミ屋敷」孤独な住人たち:おしゃれな20代女性の部屋が絶望的な状態に
ゴミ屋敷の孤独:20代女性の部屋が絶望的な状態に

ライフ #「ゴミ屋敷」孤独な部屋の住人たち 「明日両親が来る!」「バレないように片付けて」 "おしゃれな20代女性"の部屋が《絶望的なゴミ屋敷》となった驚く理由 8分で読める 公開日時:2026/06/13 06:45

20代女性から「緊急で片付けてほしい」と依頼があり、その部屋に案内されると……(画像:「イーブイ片付けチャンネル」より) 國友 公司 ルポライター

部屋に放置された「大量のピザ」

「明日両親が来るので、今すぐ片付けてほしい」――。20代の女性は焦っていた。なぜなら彼女の部屋はゴミ屋敷と化していたからだ。

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本連載では、さまざまな事情を抱え「ゴミ屋敷」となってしまった家に暮らす人たちの“孤独”と、片付けの先に見いだした“希望”に焦点をあてる。YouTube「イーブイ片付けチャンネル」で多くの事例を配信するゴミ屋敷清掃・不用品回収の専門業者「イーブイ」(大阪府)代表の二見文直氏に、ゴミ屋敷の片付けと一緒に今の生活をリセットする術を聞いた。

一見、おしゃれに気を遣う女性のようだが…

大阪府南部にあるマンションの一室。部屋の至るところに積み上げられたピザの箱の周りを埋め尽くすのは、コーラやコーヒーなどの空き缶やお茶のペットボトルだ。ほかにも、割り箸が刺さったままのタッパー、スープが乾ききったカップ麺、口が開いたままのポテトチップス、黒くカビがこびりついた食器など、食品系の生ゴミが山のように放置されている。ピザの箱には1切れ、2切れと、ピザが残ったままだ。

まず目に入ってきたのは、大量のピザ箱だった(画像:「イーブイ片付けチャンネル」より)

「本来あるべき場所」にモノがない家

「ベッドを汚してしまってから使っていなかった」と女性は語る。寝室はピザ箱まみれで、ソファを寝床にしていた。彼女は一見おしゃれに気を遣う女性だが、部屋はゴミで埋め尽くされていた。本来あるべき場所にモノがなく、生活の基盤が崩れていた。

ゴミ屋敷と一緒に今の生活をリセットするには

二見氏によると、ゴミ屋敷の片付けは単なる清掃ではなく、生活のリセットが重要だという。急に両親が来るという切迫した状況で、女性はプロの助けを求めた。片付けを通じて、孤独から解放される希望を見いだす人も多い。

動画:急に両親が家に来る!バレずに急いでゴミ屋敷を片付けてほしい!20代女子の悩み

次ページでは、片付けのプロセスと女性のその後を詳報する。

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