先日、夫と久しぶりにファミレスに入った。斜め向かいの席に、奥さんが赤ちゃんをおぶって食事をするご夫婦がいた。そのうち、お母さんがお手洗いに行ったのだろうか、赤ちゃんはおんぶひもからお父さんの腕の中へ。お母さんが戻るまでずっと泣いていて、お母さんが抱くとすっと泣き止んだ。
家族の席で見た光景
「そうそう、そうだよねえ」。その後も気になり、チラチラ見ていると、お父さんの後ろから3つくらいの女の子が現れた。「あら、お姉ちゃんもいたのね」。お母さんの隣に移動し、ニコニコしている。赤ちゃんがもう少し大きくなったら、ママの隣は取り合いになるかもしれない。
優しい笑顔を思い出す
家族の席にはデザートのパフェが運ばれ、手をたたいて喜ぶ女の子。ほほ笑むお母さんの顔を見て、ふと思う。私はあんな優しい笑顔を子供たちに向けられていただろうか。
ワンオペなんて言葉もない時代。24時間一人で子育てをしているような気持ちになる日もあった。息子が保育園に入園して初めての母の日。プレゼントは、用紙いっぱいに描かれた、大きな口を開けて笑う、まあるい私の顔だった。あの時、うれしいよりほっとしたのを覚えている。
甘酸っぱい思い出の一つ、です。



